匿名さんの懺悔

昔、隣人が好きだったことがあった。
だが隣人はモテる人でセフレや、
彼氏をよく連れて来ていたが、
自分はそれが隣なのでわかってしまう。
そんな中で、苦しい毎日を送っていた。
表面上は、よき隣人関係ではあったが。
ある日、自分の友だちと隣人を
引き合わせることになり、3人で遊んだ。
俺の友だちも隣人に好意を持ち、
酒も入ったこともあり、
意気投合している2人。
気が気じゃない自分。
2人はどんどんエスカレートし
隣人がうつ伏せになり、
友だちがマッサージといいながら
隣人の上に乗り、しまいには
服の上からブラを外していた。
あんた、彼氏いるでしょ。
なんでそんな笑ってる?
俺やばいんだけど、この状況、ムリ。
この辺から俺がおかしくなり、
過呼吸になった。
なぜあの時、出てけと言えなかったんだろう。
だが、その友だちも別の自分の友だちに
隣人を引き合わせ、その彼と付き合うことに
なったようだった。
俺の友だちは俺に言った。
『お前の気持ちがわかったような気がするよ、ごめんね』

いいよ。
表面上はそういった。
だけど、許せていただろうか。

そして、ある日。
俺の部屋で、隣人と2人きりで
遊ぶことになった。

昼間に酒を飲み、
夜はまったりとしていた。
そんで、寝ようとなった。
同じ布団で。
俺はもうただじゃいられなかった。
俺は就職が他県に決まっていたし
気が大きくなっていた。
まず、自分の腕を出し、腕枕しようと
試みる。拒まない。
うーわ、これもう止まんねーんだけど。
無理矢理キス。嫌がる。構わずキス。
もう止まらない。
胸も舐めたり、下を触ったり。
ここで必死の拒絶。
やってこそいないものの、
俺は大好きな隣人を襲ってしまった。

数日、口をきかなかったが、
後日、向こうから言ってくれた。
『仲直りしよ』と。
その優しさに救われて、それで今も甘えてる。
そのとき隣人が付き合っていた彼から連絡が
あり、電話で話したが、もう隣人とは会うな
ということで話はついた。
が、別れた模様で数ヶ月後、
隣人とは食事にもその後一度だけ行った。
どことなく、ぎこちなかった。
それからはもう会っていない。
あの日のことを、思い出さない日はない。
なんであんなことしたんだろうとは
もちろん思うが、
『友だちが俺をおかしくした』
『時間が経ったとはいえ、酒は入っていた』
『俺の気持ちをもてあそんでんじゃねえ』
どうやら俺は、自分を正当化する理由を
外に探し続けているようだ。
ダサい。ダサすぎる。
許してくれた隣人の寛大さを
何だと思っているんだろう。
自分のことを許せる日はくるか。
許されたい。許してもらったけど、
許されたい。
襲ってしまったことは、本当にごめん。
そしてどこまでもどこまでも
醜い自分でごめんなさい。
醜さを自覚してるだけマシでしょという
自分も確かに存在する。
そういう自分も含めて許されたい。
醜くて、汚くて、なんだこの生き物って
つくづく思う。
あの時は本当に申し訳ありませんでした。
2017年1月15日

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