匿名さんの懺悔

修学旅行で、同じ班に気に入らない子がいました。彼女は明るく、世間知らずで、素直で、優しい両親がいて、仲の良い兄がいて、ちょっとのろまで、私は持ってないものをたくさん持っていました。私は、毎日私をぶって夜中にわめく母親と、意地の悪いおばと、頼りにならない父親と、狡猾さと、説明の上手さと、友人からの信頼と、勝手にいい人に見られる外見を持っていました。彼女は班のリーダーでした。私は
、私自身は彼女に直接どうにかすることなく、彼女を不登校に追い込みました。今思い出しても私の手口は狡猾でした。私自身は彼女への悪口をを口にすることなく、班のメンバーの悩みや愚痴を引き出し、彼女への憎悪を作ったのです。自分で引導しておきながら、私は彼女も頑張ってるんだからさ、と、中立するように振る舞いました。そうやって彼女を擁護しながら、私自身はまるで素晴らしいリーダーの役割をみせつけるかのように班をまとめて、彼女のリーダーとしての欠陥をあらわにしたのでした。私は、母親の顔色をうかがう日々で、詐欺師としての素養を身につけていたのです。私はあまりに上手くやりすぎました。彼女が不登校になった後、彼女の不登校復帰の手伝いをし、程よく不登校を長引かせ、程よいところで復帰させ、彼女と彼女の周辺の人物と担任の信頼を得ました。私は彼らの中で感謝されるべき人間になっていきました。種を蒔いたのも、刈ったのも私でした。私はどうやって振舞えばいいか、相手が何を考えているか、残酷なほどわかってしまいます。彼女は私のストレス発散で可哀想な目にあったのに、私に感謝しています。私は、私みたいな災厄は死んでしまった方がこの世のためです。ずっと吐き出したかった。誰にも言えない、本物のクズの話でした。
2016年1月21日

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