本人に謝ればもしかしたら自分の中でスッキリして前へ進めるかもしれない。だからこそ私は本人に謝らないと決めました。それが私自身に課した罰だと思っています。
私が小学6年の頃、弟は小学3年でした。
弟の翌日持っていくために購入したお菓子を弟と食べてしまいました。
弟には「このことは内緒だよ」と言って…
その夜、お菓子がない事が継父にバレました。
継父はよく暴力を振るう人で、弟には特にひどかった…
弟は私の言った内緒という言葉を守り、中学生に盗られたと嘘をつき、小学3年生のついた嘘なんて突き通せるはずもなく、継父にひどく折檻されました。
その間、私は怖くて自分と2人で食べたと言い出せず見ているだけでした…弟は決して私も一緒に食べたとは言いませんでした。
今振り返っても最低だと思っています。
あれから16年経ちましたが今もこの思い出を振り返り、自分のしてしまったことの重大さ、弟はどれだけ怖い思いをしただろう等考えては涙する日々です。
楽になりたくて謝罪してしまいたい気持ち、継父や実母に本当の事を話したい気持ちにもなりますが、敢えてそれをしないでいます。
言えば皆に責められるでしょう。でも、責められた後はきっと私は胸の奥にある淀みがなくなりスッキリすると思うのです。
夜にあの日を思い出し胸が苦しくなり何度も涙する事も、あの時の弟痛みや恐怖を思い気持ちが暗くなることもきっとなくなる。
それではダメなのです。私は永遠にあの日を思い出し、自分が幸せになればなるほど辛く苦しい思いをしないといけないと思っています。
今日もまた、思い出して苦しくなり、どうしようもない気持ちになってしまい……懺悔できるならば懺悔したいと思いここへ辿り着きました
家族や弟には懺悔しません
ずっとこの胸のうちに留めて日々辛く苦しい思いをするのが過去の自分がしてしまった過ちに対する代償だと思い日々生きていく所存です
だけど、ここでだけ謝らせてください
あの時、本当にごめんなさい
守る立場の姉なのに、守ってあげられなくてごめんなさい
本当に最低な姉だと思っています
何度謝っても過去の自分が許されるとも許そうとも思いません
この重い十字架を背負い一生生きていきます