M まおの懺悔

午前中一時前。
五百の缶ビールを二枚飲む。
テレビは消すと、部屋はシンと静まり返る。
窓から聞こえる車の音が、自分の詫びしさを深くさせる。

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ここに独り言のような懺悔を残させてください。

母さん。
俺はやっぱり人を愛せないです。
他人というのが真の意味で分からないんです。
他人との些細な差違にいつも恐ろしくなるのです。
母さん。
それは貴女と例外ではないのです。

最近頭がボーッとなります。
考えることに疲れたのかもしれない。些細なこと、小さなことで思い悩んで、まるで脳味噌から血が出るように疲れてしまった。

うまくサラリーマンできてるかな?。
うまく社内で生きているかな?。
もしかしたら、大学にいった方がよかったのかな。
俺は俺を愛しているかな?。人を愛せているのかなー。


母さん。
もう少し生きてみようと思います。けれども、無理になったらそのときは、ごめんな。

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少しだけ気が楽になりました。
でも、酔いが冷めてしまった。
俺は冷蔵庫のビールを取りに行く。
ラッシュアワー朝までには、またサラリーマンに戻ります。
2018年4月4日

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