うすしおの懺悔

お母さんはいつも働いてきた後に全ての家事を一人でやってお父さんのわがままもきいて、私にもたくさんあれ忘れないようにね、とか注意してくれたり好物を買ってきてくれたりすごく優しくしてくれてるのに私はお母さんが体調悪い時に家事の手伝いを断って冷たい態度をとってしまった。後で後悔して少し優しくしたらどうしてそんな親切にしてくれるの？と聞いてきて何も言えなかった。その後も頭痛治ったの？よかったね。と優しくしてくれて自分が情けなくて泣いてしまった。いつも後からもっと優しくすればよかったと後悔するばかりで何も恩返しができない。勉強もできず手伝いもやらず言うこともきかず、貧乏なのに金のかかる子供に育ってしまった。こんなことならいっその事死んだ方が楽にさせてあげられるのかもしれないと思ったけど、お母さんが○○がいなくなったら生きていけないと言っていたことや優しくしてくれたことを思うと死ぬに死ねない。だからといって手間のかからない子になることも私の性格上なりたくてもなれない。