匿名さんの懺悔

学生時代を思い返すと、友達や周りの人に対して酷いことをしていた、そういうことばかり気がつくようになりました。優しくて大人びたMさんが突然、ご飯を一緒に食べないと言い出したのは、卒業式の日私が、一人で泣きながら帰ったのは、今、心から信頼のおける昔からの友達がいないのは、全部私のせいでした。反省しています。
一つのエピソードを吐き出させてください。
わたしには親友のIさんがいました。良く笑い合う気の置けない友人でした。あるとき彼女が新しく個人的な活動をはじめ、私はお昼休憩など1人ぼっちで過ごすことが増え、見捨てられたように感じていました。そんな中、彼女がとあるバンドを「あなたが好きそうだよ」と勧めてきました。私はよく知らないまま、家で母と一緒に、そのバンドが出るという音楽番組を見ていたのですが、登場したのはエロティックでサディスティックで、過激な演出で有名なバンドでした。母はそういった演出に理解が乏しい人で、「こんなのが好きそうって言われたの?」と怪訝な顔で言われてしまい、思春期だったこともあり恥ずかしくてショックで、次の日学校で久しぶりに声をかけてきた彼女を無言で睨みつけてしまいました。彼女はそのことで傷つき、一層距離を置くようになりました。数年経って、向こうから声をかけてくれたのですが、わたしは睨んだことを忘れて、どうして喋ってくれなかったの?などと聞いてしまいました。彼女は、急に睨まれて悲しかったんだよ〜と言ってくれましたが、そのとき自分が「いじめ」に近い行為をしてしまったと気づき、しかしなぜ睨んだかまでは思い出せなかったので、釈明もせず、軽く謝っただけで、その後は疎遠なままでした。今から謝ることは相手に迷惑なのでできませんが、かけがえのないものを失ってしまったと思います。
2022年5月13日

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