私は罪を犯しました
故意では無いのです
結果的に罪を犯しました
初めは魚でした
餌を与える行為が面倒と感じ、気が向くまで放置をしました。
悪臭に気づき目をやれば腐敗しカビが生えた水槽がありました。
その水槽すら汚いと放置しました。
次は昆虫でした。
カタツムリを拾ったんです
最初は餌を与え可愛い可愛いとそれは大変愛でていました。
次第に餌を与えなくなりました
霧吹きを水槽内に吹き付けることも
カルシウムを与えることも
四方にへばり付く糞を片付けることもなく
放置しました
気づけばまた死んでいました。
次は鳥でした
それは大変愛らしく一目惚れでした。
まだ小さくあわ玉を湯でふやかし与えていました。
次第に大きくなるにつれて警戒心が強くなり手をよく噛む様になりました。
強く噛まれ指に穴が開こうと可愛かったのです。
名前も私が考えて付け毎日のように呼んでいました
いつからでしょうか、フンが汚いと感じケージから出さなくなり
水を与えず 餌も不定期に変え 受け皿のキッチンペーパーを変えず不衛生なケージに閉じ込め始めました
面倒だったのです
2年ほどで亡くなりました
気がつき看病しようと餌やら道具やらを買って帰宅した一時間後頃に 私の手の中で亡くなりました
後悔と罪悪感で謝り泣き崩れ赦しを乞いました。ですが不思議とすこし安心したのです
いつ死ぬのか 私が首を手折るのか
ずっと頭の四隅にあった悩みが一つ消えたのです。
もう一羽も同じく亡くなりました。
埋葬時事情を知らぬ祖父に痩せていると指摘された際、咄嗟に 病気になってしまい拒食になっていたと嘘を吐きました
母も面倒というただ一つの怠けが理由で死なせたことを知らないでしょう。知っていたとしても私に言うことも ましてや咎めることもしないでしょう。
最後は犬です
私が生まれる1年ほど前から我が家にいた老犬でした
兄であり家族でありペットであり友人でもあり
なつき可愛がっていました。
散歩にもつれて行きブラッシングも、洗うこともしました。
中学後半
家庭環境が荒れ始め家がとても汚く、俗に言うゴミ屋敷になりました。
床の見える箇所はなくどこを見ても汚い家でした。
そんな環境で飼育し、班を片付けることをせず思春期特有の苛立ちを犬にぶつけ無視をしました
そこから途端に体調が崩れて行きました。肺水の発覚
手術したものの元から体が弱くその数ヶ月後に息を引き取りました
加害者のくせに一人前に涙は出るのです。取ってつけたような上辺だけの謝罪も
でも愛していました
本当に可愛くて愛おしくて仕方がなかったんです 皆んな
20以上いた魚の名前も一匹一匹覚えています。
でもどんなに愛していても汚く、面倒になるのです
綺麗に正当化してしまえば私は生物を愛せない人間なのでしょうか
恋人もいました。
ですが付き合い始めてから面倒になり返信をしなくなり別れを切り出されました。二人です。
反省も後悔もしています。
どうか私をお赦しください
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過ぎ去った日々に何度も戻ってしまうのは、あなたがその瞬間を本当に大切に生きていたからです。