まことの懺悔

人を愛せない、
私は他人のことを心から愛することができません。何故なのだろうか。
恋人ならば永遠の人と、子供なら目に入れても痛くないと、親友なら心の友よと。
溌剌とした心、晴れやかな心、清廉潔白な心。
この、25年間生きてきて。人を愛することができないのです。人として、ズレているなと追刊してる。

私の幼少期の話です。
私の母は、二十歳になって私を産んだ。孕ました男からオロセと責められ。私が生まれてから別れた。世間はそんな彼女を始めは同情的だったが、後は呆れて見限った。
私が六歳になる前に、違う男と付き合い子供を孕ました。これが私の弟です。その後に妹も生まれた。気持ち悪い。殴られた。
私は下の弟と妹を、心のそこから愛せない。世間体を気にして親しく接することはあれ、愛せない。
下の人らの瞳を見ていると、彼らの父親を思い出す。気持ち悪い。
思い出すのは寝室の襖から見える母とその男のセックス。それと、男から俺への暴力だったな。嫌だったな。泣いてたな。俺さ、マジで無理やったな。
あの頃さ。小さなことで嫌われて、いつもアイツにビクビクしてて。思うように身体が動かなくて失敗して殴られた。
あの頃さ。何が一番嫌だったって、
痣ができることとか、
首しめられることとか、
外で裸で反省させられたこととか、
それで寒くて寝てしまって叩き起こされて足を持って中ずり状態にされたこととか、
同居してた従兄弟への暴力の加担とか、
従兄弟が俺のせいで泣いたこととか、
従兄弟の傷を見てキレた父親に殴られて口から血を出して俺が何故かその人に謝ってたこととか、
保育園の先生が家を誤解していたこととか、
アイツが保育園の迎えにきたこととか、

そんなことよりさ、そんなことを当時知ってたのに頬かんむりしてる母親を認識するが嫌だったな。助けて欲しくてよく泣いてたな。頭がおかしくなってたな。

その頃さ、保育園の頃だけどさ、記憶力が抜群によくて。TSUTAYAで借りたカセットテープのゴジラとか地獄先生ぬーべーとかカクレンジャーの台詞を一言一句間違えずに諳じてて。なんかのワンシーンを見ただけで、何時何分くらいのシーンだと当てれたんだ。
小学生の頃には記憶力がうんっと下がったな。

なー、母さん。
なんで俺を助けてくれなかったんだ?。俺が一番辛かったときなんで助けてくれなかったんだよ。気持ち悪い。まるで脳が張り裂けそう。


学校とか施設で善良な人間になりなさい。善良な人間になるようにすれば、その人は報われるとかあるじゃん。

俺さ、
母さんから聞く、『あんたが一番子供のなかで好きやで』とか。
家族から聞く、『子供の時に十万以上の服をか着せるくらい愛してたよ?』とか。
世間様の、『長男が一番可愛い』とか。
そういう温かい言葉が、俺にとって生きることへのプレッシャーにしか感じなかったんだ。
だってさ、人に愛を感じれないとそういう言葉って、意味が分からないんだよな。まるで異国の言葉のように意味が通じない。

俺さ、善良な家で生まれたかったな。
そして優しい人になりたかったな。
そしたらさ、従兄弟の事とか。下の弟や妹への八つ当たりとか。母親にたいする憎みとか。そういのなかったのかな。
人に優しくなれたのかな。

懺悔します。
2016年10月10日

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